オンラインショップのご案内



先日、北九州にて「課題解決EXPO2023」の展示会に出展させていただきました。
弊社ブースにお立ち寄りいただいた皆様、誠にありがとうございました。
大変多くのお客様と会話をさせていただく中で、結構話題に上がった内容がオンラインショップです。



我々にとってはとても新鮮なことでした。
実は今までの展示会では主だって表には出さず控えめにしておりましたが、今回はじめて大々的にアピールしてみました。結果、非常に反響がございました!

まず、本業界でオンラインショップをやっていることやデータ販売の取組みに対して、非常に興味深いとお言葉を受け賜り、なによりも実際の生産現場では皆々様方のお悩みは同じでございました!! 
作業中の「誤押し」による設定が変わってしまうことによる生産ストップ、作業中に誤って打撃を与えてしまった「破損」「レンズの割れ」など新規でセンサーの購入費を考えると…なんて形で意気投合した場面もありました。

(注:弊社のカバー製品はリスクを抑制するものであり、必ずしも破損しないものではございません)



もっと早くに大々的にご紹介していれば、皆様のお役立ちが出来たのかなと今更ながら反省・・・・

ということで、わっかりやすくてかっわいいイラストで「センサーカバーの使い方」と題して資料を作りましたので是非ご覧ください!!

皆様のアクションお待ちしております。

https://asw-online.stores.jp/


センサーカバーのご利用方法について紹介します!

簡単シンプルに取付可能となっていますので、
どなたでもご使用いただけます。


是非、最後までご覧いただけますと嬉しいです。

【準備いただくもの】
①取付先の治具や装置
②対象のセンサー
③取付用のボルト類
④センサーカバー
※センターカバーは画像以外にも多種ご用意しております
※取付先にはセンサー固定用のネジ穴が必要となります

予定していた位置にセンサーを取り付ける際に
カバーをかぶせて共締めするだけの簡単設計。
既存の設備にも簡単に付加することが可能です!

センサー本体を守るだけでなく、
作業者が意図せず設定を変えてしまった!なんてことも
防ぐことができます。
※上部のボタンはペン先など細い棒状のもので押していただけます

もちろん、購入の際にご不明な点がございましたら
お気軽にお問い合わせください。

造形代行サービスでご利用いただける素材のご紹介

今回は一つ前の記事でお知らせした造形代行サービスでご利用いただける素材を手短にご紹介いたします。

ではまずFDM(熱積層型)プリンターからのご紹介です。

素材名:ON (色:黒)

弊社で最も造形経験のある「ON」

一般的にFDMプリンターで使われるPLAなどとは一線を画す強度などを持ち

カーボン等を織り交ぜることで部品重量の変化を抑えてアルミニウムと同等の強度へ高めることも可能です。

他にも熱積層型では軽さが重要視されるものでは中を空洞にして軽量化
逆に重量がなければいけないのであれば充填率を上げて重量化、といった形で様々なものに対応できます。

続いて光造形で扱う素材のご紹介です。

素材名:SC(色:半透明)

こちらは光造形の基本となる材料で

もっとも微細なディテールを造形できる素材になります。

また磨くことにより高い透明度を出すことも可能で内部の確認が出来る保護カバーとしての使用や塗装などにも適性のある材質です。

素材名:DU(色:乳白色)

特徴は何といっても割れにくさですが柔軟性も持ち合わせております。
耐摩擦性や衝撃に対する耐性を持ちスプレーのトリガー部分の様に何度も繰り返し動かす製品などにご活用いただけます。

素材名:T2(色:グレー)

こちらは前述の二つに比べ硬度、弾性係数が高い素材です

負荷がかかるような部品でも変形などのトラブルが起きにくくなっており

硬度が必要な部品たわみ、変形を抑えたい部品に是非使用したい素材になっております

素材名:EL(色:半透明)

動画をご覧頂くとわかりやすいのですが非常に柔軟性のある素材となっており

弊社は固有の技術を生かし造形精度や二次加工にも長けているので本素材だけの使用ではなく他素材と組み合わせて製作することも可能です。

A.switchではこれらの素材を用いて製造業の中で3Dプリンターをもっと身近なものにしていくミッションを掲げています。

さて、ここまで5種類の素材をご紹介しましたが文字や写真などだけでは伝わらないことがたくさんあります。

実際に素材を触ってみると見ただけでは思い浮かばない様々なアイデアが出てくることもあると思いますので

まずはサンプルを触るところから造形代行への一歩を踏み出してみませんか?

HP最下部からのお問合せをお待ちしております。

独自の造形代行サービス

お久しぶりです、前回の投稿から時間が空いてしまいましたがblog再開です。

実は当社にはお客様から大変ご好評いただいているサービスがありまして…これです。

当社独自の造形代行サービス

“the Core”

3Dプリンター造形代行サービス 興味はあるけど

機体もピンキリで売っているし実用的じゃないでしょ?

とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当社はA.switch創業前から3Dプリンターを活用しており、

6年以上の経験実績から生産現場への部品提供を行ってきました。

機械設計の技術と掛け合わせたスペシャルな企画と提案を含めた安心のサービスとなっております。

対応方法

・IGES/STLデータを頂いての造形

・アッセンブリユニットに対し造形提案

・手書きや2D図面からのモデリング造形

ご相談頂いた内容によっては3Dプリンターに不向きな場合も。

ですが形状についてのご提案切削加工品への代替案を提出させて頂くことが可能です。

サンプルのご依頼も承っておりますので是非ご相談ください。

More possibilities for manufacturing…

立体型空気路

今回は自由設計でのご提案です。


生産工程中に発生した鉄粉やゴミ、またはホコリによって
ちょっとしたライン停止など、生産に支障をきたす状態はありませんでしょうか。


例えば

① 製品ラベル等シールの貼付け工程(ゴミによる剥がれの恐れ)
② 画像やバーコードの読み取り工程(ゴミによるスキャン不良)
③ 各種センサー使用の組立工程(ゴミ溜まりによるセンシング不良)



確実な品質管理はもちろんのこと、設備立上げ当初に盛り込まれなった部分で定期的に清掃が必要な場合や、現状クリアランスがなくエアブローが設置出来ないなど、痒い所に手が届くのではないかと思う
今回のご提案。


写真は一例ですが、実際にお客さまに納品してご使用いただいている部品です


中空に造形して空気路を確保しています。FDMでの造形のため、吸引など内圧の保持は難しいのですが
エアブローとしての使用は全く問題ありません。
広範囲を一気に清掃したい場合や、凸凹で入り組んだ形状をした対象物又は治具に対してピンポイントで清掃したい場合など、既存の設備に隙間がないなんて場所に3Dプリンターならではの形状でエアー通路を作ることも可能です。


仮設ですが、下の写真はエアブローのビフォーアフターになります(0.4MPa)


設計して造って設置して、あとは設備側のプログラムに工程を追加して完了。
都度、手動でエアブローをしている工程は多少のタクト削減に繋がるかもしれません。


上記は生産設備に着目しましたが、清掃という点では別に業種は問わないですね。
個人的にはドラッグストアやホームセンターの商品棚に付いていればいいのになって思っています。
商品にホコリが乗っていると、「長期在庫か」とか「これ売れてないのかな?ググってみよ」なんて思って購買意欲が削がれて棚に戻すことがあったりします。これだけでも多少売上が変わるんじゃないかなーと。とはいえあの莫大な量の棚ですから、人力でやっても、自動化をしてもお金がかかりますね

つまり、そこに我々の価値を見出さなければいけませんね。
なんてあれこれ考えるとキリがないので、まあとにかく思いついた事で物理的に可能なモノは造ってトライしてみればいいんです。それで問題があればその都度改善をしていけばいいんです。ハナから完璧なんてありませんから...。って考えです。

「出来る事からコツコツと」とある方から教わりました。




As another added value…

つくば市二の宮の情報です

ちょうど7年前になるでしょうか。
縁あって茨城県に移り住むことになり、土地勘を覚えようと車を走らせながら、初めてこの地を訪れた時、どことなく東京で言う青山の空気を感じさせてくれた事を私は今でも覚えています...。


我々が本社を構えるこのつくば市二の宮は洞峰公園を中心に、辺りは雑誌にも載る有名なカフェや飲食店が並び、週末にはとても賑うつくば屈指のおしゃれな場所と勝手に認定していることはただの自己満足ですが、カルフォルニアに憧れ、気持ちだけはカルフォルニア育ちの私はジャンキーな食べ物が大好物で、二の宮に事務所を構えてから早2年、未だ昼飯に困ったことはありません。
数ある選択肢の中でも、週2~3回と鬼リピートしている素敵なお店があるので紹介したいと思います。
そのお店は名は「NON」。有名なお店ですので、ほとんどの方がご存知なのではないでしょうか。
そんな二の宮で名を馳せている NONさんですが、なんと2020年8月30日もって閉店してしまうそうです。これはショック。個人的には一発KOです。

どうしても納得がいかず、オーナーさんと色々と話をさせていただいた上で
半ば無理矢理ですが、何とか腑に落ちたのと同時に、2年間我々スタッフ一同のお腹を超絶満たして下さった感謝の気持ちを伝えたく、モノづくりの会社として何が出来るかを皆で考えまして...。


はい!こんなの作ってみました!!

「給水コースター by NON」

夏、冷たい飲み物を欲するこの時期、ドリンクの結露による水滴を気にする方も多いのではないかと考えます。白い部分に給水能力が備わっているため、お店のメニューなどが紙質の場合や、打合せや会議で紙の資料がたんまりの時にとても重宝されます。
とここまでは、市販でよく見るものと変わらないので珍しくはありませんが、ここからが我々の見せ場。メッシュの黒い部分に注目。そう。ご存知通り、我々が所有する3Dプリンターで製作したオリジナルホルダーです。もちろんデザインをいれることにより、そのお店の色を出すことでオリジナル性は確保できますが、ただロゴを入れただけではございません。
実は給水コースター自体、市販のモノも含め硬い材質が多く(主に珪藻土やセラミック)ガラスのコップに対しては相性が悪く、強く置いた際に割れてしまうということがあるようです。その話を聞き、ふと思いついたのが今回のアイデアを生みました。ホルダーの材質は樹脂系の材質のため、クッション機能としての役割も担っていることがワンポイントです。各々の機能を生かし、給水コースターとホルダーを組み合わせ、1つにすることで新しいオリジナルコースターが完成。

当社は絵やアートも得意です。
創造することができます / デザインすることができます / 設計することができます / そして造ることが出来ます!!

本アイテムにご興味のある方、企業様は是非お問い合わせくださいませ。


話を戻します。
NONさんはスタッフさんの雰囲気も良く素敵なお店です。
閉店までまだ時間がありますので、是非一度(もう一度)駆け込んじゃってください。

https://t-non.com/

現在、コロナウイルス感染拡大防止に伴いテイクアウトのみの営業となっておりますので
遠方の方はTELで予約して受け取り、すぐ隣の洞峰公園でゆっくり食べるのがおすすめです。
但し、ゴミはちゃんと持ち帰ってくださいね。


NONさんへ
またあの味を堪能出来ると強く願いながら
どんな形であれ、私たちはこの地二の宮で首を長くしてお待ちおります。
A.switch(株)スタッフ一同より 
(本ブログはNONさん許可のもとインフォメーションしています)



Power up plan by Ninomiya…

カッターの使用禁止。では「イータ」にて

先日、クライアントからこんな相談を受けました。

「カッターに代わるもの作ってくれないか?」と言われ、?を浮かべている私に
「今使っているのはこれ」と見せてくれたのが、プラスチック製のグリップ(取手)に穴を開けて
そこに平べったい板をボルト留めしたオリジナルの図画工作品
よくよく話を聞いてみると、会社の規定上カッターの使用は禁止(これはよくある規定)されているが
毎日大量の荷受けがあり、そしてダンボールの開梱時にこれを使用している様子。
しかし、刃が消耗する度に板を見つけてはヤスリで先端を整えてと、正直面倒で困っているとのことで今回のご相談。

更にご要望は続きます。

「もちろんケガをしないモノで、刃の交換は簡単な構造にして!それと製品箱の開梱にも使いたいし、異物の混入はNGだから刃こぼれしないものがいいな。可能であればボルトとかも使いたくないんだよね」


!!!
・・・・・かしこまりました。



といういことで。
はい!こんなの作ってみました!!


全体的にまるみを帯びた形状をしている造形品。その名も「イータ(easy cutter)」
刃は先端丸型で厚み1.0mmのステンレス製。写真のように刃を指でなめてもOK
過度な力による刃こぼれの心配はなく、折れるというよりは曲がるので生産現場でよく問題となる異物混入の心配が無いように工夫。
勘合構造(はめこみ)によってネジ等は一切使用していないことと、刃の交換も簡単。
はめ合い具合も適度にガッチリしており、簡単に抜けない程度で調整しているので、よっぽど消耗していない限りは脱落の心配はありません。
また、開梱時に刃の入れ過ぎよって中身を傷つけないように、挿入10mmほどで筐体に当たり止まるように設計しました。
強度と軽さは毎度のことですが、今回は持ちやすさも追加されオススメです。



クライアントに試作品で一度ご使用いただきまして
その後、まとまった数でのご注文をいただきました。ありがとうございます!


ご興味ありましたら、是非当社までご連絡くださいませ。


We are challengers…

フェイスシールドベースを寄付します【飛沫/エアロゾル感染】コロナ対策

まずはじめに、今も現在進行形で闘っておられる医療従事者の方々と、ウイルスと闘っておられる患者さんの方々にエールを送りたいと思います。
我々にどこまでの力があるかわかりませんが
この記事が少しでも多くの方に届いてくれればと節に願いながらこのブログを書いております。

題している通り「フェイスシールドベース」寄付いたします。
ソーシャルディスタンスが保てず、常に感染と隣り合わせのお仕事に従事している方または企業様で、物資が不足しているという場合は弊社までご連絡ください。
発信が遅くなったことをお詫び申し上げますが、じつは4月上旬より寄付を開始しており
医療崩壊の可能性がある病院(主に首都圏近郊や大阪市内の病院)をはじめ、県立学校産婦人科クリニック介護施設など数多くの所からご依頼がありました。トータルで数百個以上寄付させていただいております。
現在も日常的に多数のご依頼があり、規模や状況を伺いながら数量を設けて順次対応させていただいておりますが、小規模ということもあり1日で生産出来る数量にも限りがございますので、そこは臨機応変に対応させていただければと思います。


当社は1つの事業として、3Dプリンターを活用しながらのモノづくりを行っております。
この「フェイスシールドベース」はナイロン系樹脂を熱積層した3Dプリンター製でハニカム構造による軽量な作りとなっているため重みはほとんど感じません。緊急性を重視した簡易的なモノになります。



※フィルムは付属しておりません。
 A4の透明度の高いクリアファイル等をご準備の上ご使用していただいております。



とある大学の医学系研究科の記事を読み、発信していたことがきっかけです。
今我々に出来ること。
微力ながらも社会貢献が出来ればと思い、人命はもちろんのこと、少しでも経済が回り、少しでも人々の生活が良くなり、少しでも治安の悪化防ぎたい...その一心です。
毎日笑って過ごしたいですからね。 笑顔は人間のみの特権ですから。
まずはワクチンが出来るまでの間、可能な限り「ビフォアコロナ」に近づけ、同時に「アフターコロナ」を考えながら一丸となって頑張っていきましょう。

簡単な紹介になってしまいましたが
共感いただけた場合は是非拡散していただきたく、お願い申し上げます。


Let’s join forces…

<協働ロボット+エンジニアレス>が創るスタンダードとは

エンジニアレス…。
この言葉は我々が次世代の生産現場に提唱する何気ない言葉になりますが、これからは身近で当たり前のように聞くスタンダードな言葉になると考えています。

さて、サムネイル画像にある黒い物体は当社自信の新商品
その名も「EL-AT」/ エンジニアレスアタッチメント。今回はコチラを紹介していきたいと思います。

我々はいわゆる生産工場に纏わるお仕事をさせていただいておりますが、その中で今や見るのが珍しい事ではなくなった協働ロボットは業種問わず各生産現場に数多く導入されているのはご存じの通りかと思います。人と一緒に、または人の代わりにと何かと便利なロボットですが、実はこの子達が動くまでのプロセスと、動いた後のフォローが意外と大変なのは経験してみてわかること。
結果「あぁ、面倒くさい」と次回の導入に足踏みしてしまうこともありますよね?
しかし、協働ロボットが必要不可欠であるこの時代に見て見ぬふりは出来ず。。。そこで、もっと身近にそして簡単に導入のお手伝いが出来ればと思い開発したのがコチラの商品「EL-AT」です。



” エンジニアに頼らずあらゆる生産現場に可能性を ”


従来はロボットハンドの設計、別品種へのユニット交換作業、そしてロボットプログラムの変更など
現場とエンジニアは常におんぶにだっこの状態で生産をしてきましたが、今後は手をつなぐ程度で良いのではないかと考える本商品は、各メーカーで専用ベースを設け、ロボット側 / チャック側のそれぞれにラインナップがありシンプルな構造のため専任者での交換作業が必要なく、用途 / 生産に合わせた段取り替えがスムーズに行えることと各種専用設計となっているため、” 設計 ” をする必要がなく ” 選択 ” のみで解決することで設計時間の短縮やエンジニア以外の方でも導入可能な ” エンジニアレス “ を可能にしたアタッチメントになります。また、協働ロボットを使用するにあたってどうしてもネックとなる可搬重量にも着目している魅力的な商品です。


「簡単 ✖ コスパ」「軽さ ✖ 安全」この2✖2本柱を軸に豊富なラインナップをご用意しておりますので
詳細は専用ページにてご覧ください。 https://aswitch.co.jp/?page_id=495



もちろん検査機関での耐久テストを行い、考えられる負荷条件を四方から確認の上、安全性を追求。
また自社製の治具でひたすら摺動テストを行い消耗度も確認しています。



今回は当社の技術責任者であり「EL-AT」の開発者でもある門(カド)さんに話を聞いてみました。


(記者 T)「なぜこの商品を開発しようと思ったのですか?」

(門さん)「んー、こんなのあったらいいなーって思ったので作ってみました。
      だって、協働ロボットを使用した設備を設計する上で一番悩むところなんだもん」

との事。
彼はこの道十数年と業界に精通している上に、彼自身が設計者であり、只々簡単を求めていたのだと思います。

(記者 T)「アピールポイントはありますか?」

(門さん)「うん、まずね、設計と現場が気兼ねなく使えるってところ!それとコイツは可能性を秘
      めてるからね!」

(記者 T)「・・・」

(門さん) 「えっとー、コイツは2つの視点を持ちながら、エンジニアの負荷軽減と現場の視野を広
       げてくれる…。

       1つ目はエンジニアの視点から考えたときに、すでに市場に出ているモノは値段も高く
       汎用性も強すぎるため、一見設計が楽になりそうに思うが、選定~採用までにどうして
       も時間や労力を費やしてしまう。 実はこの選定という作業自体が、汎用性を高めすぎ
       たことによって、設計者の負担になってると思うんだよね。

       2つ目は現場作業者の視点から考えたとき、精密で高価なモノって取り扱いにくいとい
       う拒否感が生まれません?現場で作業者にヒアリングすると、従来のモノは機能面を配
       慮していることから部品点数も多いため、いざメンテナンスをしようとした時、何かと
       エンジニアが対応しないといけないってよく聞くんだよね。

       これらの問題を解消するために、専用設計と構造のシンプル化が外せないキーワードだ
       ったんだ。そして、3Dプリンターで製作することで新しい可能性を取り入れたことも
      一押しのポイントかな」


どうやら設計には設計の、また現場には現場の苦労が多いにあるようです。



これが実の声です。
やれAIだのIoTだのとはいっても、実状はまだまだ現場主義であり大事なのはやはり現場
なかなか表立って出てこない生産現場には必ず人が介在することを忘れてはいけません

私たちは、今の時代に合った「速さ」を求めながら
より現場目線での「アナログフィールドの速さ」も追求しています。



So Speedy…