造形代行サービスでご利用いただける素材のご紹介

今回は一つ前の記事でお知らせした造形代行サービスでご利用いただける素材を手短にご紹介いたします。

ではまずFDM(熱積層型)プリンターからのご紹介です。

素材名:ON (色:黒)

弊社で最も造形経験のある「ON」

一般的にFDMプリンターで使われるPLAなどとは一線を画す強度などを持ち

カーボン等を織り交ぜることで部品重量の変化を抑えてアルミニウムと同等の強度へ高めることも可能です。

他にも熱積層型では軽さが重要視されるものでは中を空洞にして軽量化
逆に重量がなければいけないのであれば充填率を上げて重量化、といった形で様々なものに対応できます。

続いて光造形で扱う素材のご紹介です。

素材名:SC(色:半透明)

こちらは光造形の基本となる材料で

もっとも微細なディテールを造形できる素材になります。

また磨くことにより高い透明度を出すことも可能で内部の確認が出来る保護カバーとしての使用や塗装などにも適性のある材質です。

素材名:DU(色:乳白色)

特徴は何といっても割れにくさですが柔軟性も持ち合わせております。
耐摩擦性や衝撃に対する耐性を持ちスプレーのトリガー部分の様に何度も繰り返し動かす製品などにご活用いただけます。

素材名:T2(色:グレー)

こちらは前述の二つに比べ硬度、弾性係数が高い素材です

負荷がかかるような部品でも変形などのトラブルが起きにくくなっており

硬度が必要な部品たわみ、変形を抑えたい部品に是非使用したい素材になっております

素材名:EL(色:半透明)

動画をご覧頂くとわかりやすいのですが非常に柔軟性のある素材となっており

弊社は固有の技術を生かし造形精度や二次加工にも長けているので本素材だけの使用ではなく他素材と組み合わせて製作することも可能です。

A.switchではこれらの素材を用いて製造業の中で3Dプリンターをもっと身近なものにしていくミッションを掲げています。

さて、ここまで5種類の素材をご紹介しましたが文字や写真などだけでは伝わらないことがたくさんあります。

実際に素材を触ってみると見ただけでは思い浮かばない様々なアイデアが出てくることもあると思いますので

まずはサンプルを触るところから造形代行への一歩を踏み出してみませんか?

HP最下部からのお問合せをお待ちしております。